いまさら南回りのヨーロッパ。(タイ航空のビジネスクラスでパリまで行ってみた1)

ビジネスクラスでヨーロッパ!というと憧れですね。しかし、オンシーズンの日系やヨーロッパ系の航空会社は、安くて50万円、高いと100万円くらいします。いくら何でも、旅行にそんなお金は出せない!とお考えの方も多いと思います。というか私です。

ところが、航空券検索サイトを使うと、30万円台でのヨーロッパ行きビジネスクラスもヒットします。その多くはアジア系。古い表現をすると「南回りのヨーロッパ線チケット」です。

なかでも、最近はタイ航空が豊富にビジネスクラスチケットを提供している様子。2012年からタイ航空はA380を成田線に投入してきており、そのぶん座席が余っているのかもしれません。

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筆者はゴールンデンウィークの初日と最終日発着というピーク中のピーク時に、30万円台前半で成田~パリのビジネスクラス航空券を確保できました。ピーク時にこれは破格といっていいと思います。

スケジュールは以下の通り。
▽往路
TG 677 成田17:25→ バンコク21:55 A380
TG 930 バンコク0:05→パリ07:05 A380
合計20時間40分

▽復路
TG 931 パリ13:40→バンコク05:55 A380
TG 642 バンコク23:50→08:10 B777
合計35時間30分

往路に比べて復路に時間がかかっていますが、これはバンコク市内に行くために、トランジットの時間をわざと長めに取ったためです。そのままバンコク発の午前便で成田に帰れば、往路同様20時間程度の総所要時間ですみます。

成田からパリまでは直行便で11時間程度、ヨーロッパの経由便で15時間程度ですから、バンコク経由の片道20時間というのは長いです。ただ、タイ航空は往路、早朝にパリに着きますから「パリの宿代が1泊浮く」というメリットはあります。つまり、「ヨーロッパ経由便で到着してホテルに泊まった」と考えればそれほどの差はない、といえなくもありません。

エコノミーで20時間も乗ると疲れますが、ビジネスならそれほど疲れないのではないか。しかも帰りに、バンコクで1日観光が楽しめるのはイイ!と考えたのでした。

機材はA380が基本。評判のいいA380に乗れるのも楽しみです。

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