日帰り佐賀の旅、佐賀空港からの帰りは春秋航空IJ604便です。19時40分発で、成田着は定刻なら21時25分。成田の到着時刻が遅いからか、旅客はあまり多くありません。空港カウンターもがらがらです。

佐賀空港にも、春秋航空国内線用の自動チェックイン機が4台置いてありました。が、看板などが何もないので、全く気づきません。筆者も目の前を素通りして、「あ、ここは自動チェックイン機ないのかな」と思ってカウンターに直行してしまったほどです。何か看板付けた方がいいですよ。

遅延して、出発時刻が20時05分に変更。ただし、搭乗手続は定刻の35分前に閉め切られましたので、遅延だからといって搭乗手続の延長はしないようです。
搭乗開始は19時55分。乗客は50人いません。ボーディングブリッジからの搭乗なので、あっという間に乗り終わりました。ブロックアウトは20時13分。結局30分あまりの遅れとなりましたが、LCCとしては想定の範囲内でしょう。文句を言っている客もみられませんでした。

機内はがらがら。乗客は座席指定しないと前のほうに割り振られるようです。夜間飛行ということで、機内のボーイング・スカイ・インテリアは青紫に。眠りを誘ういい色合いです。成田までは2時間ほど。客のほとんどは寝ていたようです。機内販売を買っている人はほんの数人でした。

筆者は少しおなかが空いたので、コーヒーとからす麦クッキーを頼んでみました。これで200円は、やっぱり安いなあ。からす麦クッキーと丸ぼうろを比較すると、丸ぼうろのほうが量が多くておなかは膨らみます。

成田空港到着は22時14分。定刻より50分ほど遅れました。時間帯が遅いからか、A滑走路に着陸するので、駐機場まで時間がかかるのです。降機して、バスで連れて行かれるのは、第2ターミナルの正面から向かって右。ジェットスターのカウンターのあるあたりです。出発時とは真逆の場所でした。京成の駅まではやや遠いので、ブロックアウトしてから駅までは15分くらいはみておいたほうが良さそうです。

それにしても、今回の旅は格安でした。春秋航空が往復で6,600円、レンタカーが2,000円。成田空港までの往復も京成電車なら2,480円。合計しても1万円あまりです。こんな低価格で、佐賀までいってシシリアンライスやちゃんぽんを食べに行けるのですから、いい時代になりました。
これで、「春秋航空で佐賀へ日帰りしてみた」は終わりです。お読みくださりありがとうございました。