先月、友が島に行こうとして加太まで行ったものの、船に乗れなかったので、そのリベンジです。9月に改めて行ってきました。
東京・羽田からスターフライヤーで関西空港へ。機内から、友が島がくっきりと見えました。

関西空港から南海電車を乗り継いで、加太駅に。さらに歩いて加太港に着いたのが12時頃。東京の自宅を朝7時に出てきたので、5時間かかりました。和歌山は遠い。
13時の船で島に渡ります。この日も船は満席で、積み残しが多数。友が島への船を運航するのは友が島汽船ですが、船は一隻しかないらしく、需要に対応しきれないようです。船の定員は120人で、1日の運行本数は臨時便を入れても最大7往復程度です。

ただ、あとでわかったのですが、船のキャパシティが小さいことが、実質的な入島数制限につながっており、島の雰囲気が維持されているという側面もあるようです。
船は20分ほどで、沖ノ島の野奈浦桟橋に到着しました。

船が野奈浦桟橋に到着したのは13時20分頃。今日の最終便は16時30分発ですので、持ち時間は3時間です。この3時間で、沖ノ島をどれだけ回れるでしょうか。
沖ノ島のモデルコースとしては、パンフレットに「名所探訪コース3.3km」と「自然散策コース6.1km」の2種類が記されています。「自然散策コース」なら、沖ノ島をほぼくまなく回ったうえに、隣島の虎島まで渡れますが、標準所要時間は3時間30分とあります。3時間の持ち時間では足りません。

一方の「名所探訪コース」なら標準所要時間が2時間30分です。これならちょうどいいですが、虎島に渡るだけの時間はありません。とりあえず、名所探訪コースを基礎に、できれば虎島まで早歩きで行ってみよう、という計画を立てました。
が、これは後で、画餅であることに気づきます。
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