「クリンレディ」から「クラッソ」へ【リフォーム体験記10】

ようやくリフォームで入れ替える住宅設備商品が一通り決まったのですが、問題はここからです。それぞれの商品の仕様を厳密に決めなければなりません。そのため、この全てのショールームにもう一度足を運び、ひとつひとつ確認していかなければならないのです。

ということで、さらに日を改めて、キッチンの「クリンレディ」の仕様を決めにいきます。クルマで港北のクリナップショールームへ。ワークトップのサイズや、引き出しの形やシンクの脇の幅など、細々としたことを決めていきますが、一つ大きな問題が生じました。キッチン背面のカップボードがうまく収まらないのです。

マンションの天井高が低いのが主な問題なので、どうすることもできません。結局、クリナップでは、プランをA、Bの2種類を作ってもらい、天井高の正確な高さを測った上で決めることにしました。

ただ、持ち帰ってどうみても「クリンレディ」のカップボードは、うちのマンションの高さにうまく収まりません。カップボードの最下段にゴミ箱が置けて、その上に炊飯器、その上に電子レンジ、その上に吊戸棚、と置ければいいのですが、「クリンレディ」ではそれは無理なのです。

ではと、TOTOのカタログで「クラッソ」というキッチンを見てみると、こちらは収まりそう。妻はもともとクラッソも気になっていたようで、心が動いたようです。僕も「キッチンはやっぱりステンレス製がいいよね」なんて言って「クリンレディ」推しだったのですが、サイズがあわなければどうにもなりません。

クラッソ
画像:TOTOホームページより

ということで、またまたTOTOの新宿ショールームへ。こないだ洗面台を見に行ったばかりですが、今度はキッチン「クラッソ」だけ、1時間きっちり話を聞きます。なかなか悪くない作りで、カップボードの収まりもよく、TOTO「クラッソ」にほぼ決定。

ただ、キッチンのように詰める内容の多い設備は、その日に全部決めることはできず、いったん持ち帰って検討することになります。つまり、また来なければならないのです。ショールームめぐりは、なかなか終わりません。
(つづく)

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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