ドアは「彫」が深いと高くなる【リフォーム体験記11】

ユニットバスは、先日INAXの「リノビオV」に決めたので、これも詳細仕様を決定しなければいけません。そのため、用賀の世田谷水回りショールームへ行きます。LIXILのショールームは、港北、葛西についで、ここが3カ所目です。

INAXはカタログがとても良くできていて、どういう仕様にするのかの方向性はカタログ上でほぼ決めることができました。そのため、ショールームでは壁パネルの色を確認する程度の気持ちでいたので、すぐ済むかと思いきや、ここでも天井高の問題が立ちふさがります。1mのミラーを設置しようとすると、天井が低すぎて照明が付けられず、ダウンライトにするしかない、とのこと。

ダウンライトにすると定価ベースで5万円ほどアップします。うーん、まあでも、仕方ない。ミラーはやっぱり高さ1mくらいほしい。

壁パネルの色決めも頭を悩ませます。キッチンの扉パネルのような価格差はないのですが、色のバリエがありすぎて決めかねるのです。結局、ショールームにあった配色をそのまま真似ることに。1時間半ほどかけてやっと終了しました。

その足で、今度は新橋のパナソニックのリビングショールーム東京へ。ここももう3回目です。今回もクルマでしたが、地下3階の駐車場に降りる途中、ぐるぐる回っていたら、赤ん坊がゲロをはいてしまいました。これで一騒動。妻が替え下着一式を持ってきていたので、着替えさせて事なきを得ました。感謝。

気を落ち着けて、ショールームめぐり。パナソニックでは下足箱「コンポリア」と新設する洋室などの「ドア」の確認。「コンポリア」は鏡面仕上げにして、ミラーを付けたくらいで、すぐに確認は終了。

迷ったのが、間取り変更にともなって新設するドア。パナソニックの「ベリティス」というブランドは、リフォーム業者の提案で、とくに依存はありません。それはいいのですが、彫り込みデザイン付けるとそれだけで定価で1万円高くなり、彫り込みを深くするとさらに1万円増えるのです。

パナソニックのドア
画像:パナソニックホームページ

彫り込みを付けないとのっぺらぼうのようなツルツルドアになってしまいますので、彫り込みを少し入れておきました。また少し費用が増えます。こうした、「ちょっと見栄えを良くしよう」とすると、どんどんお金がかかるのが、リフォームの怖いところです。

色も確認。既存のドアと似た色ということで、ウォールナット柄を選びます。既存ドアと少し違うけれど、何しろ築20年の中古マンションですから、完全な同色は無理というものです。

とまれ、これでユニットバスと下足箱、ドアが片付きました。残るはキッチンです。
(つづく)

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